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CASE STUDY: iRacing

iRacingがライムライトのCDNを活用しモータースポーツレーシング シミュレーションを高速化

iRacingがライムライトのCDNを活用し
モータースポーツレーシング
シミュレーションを高速化

iRacingは、モータースポーツレーシングシミュレーションを提供している世界有数の企業です。iRacingのメンバーは今日の最新のモータースポーツであるバーチャルレースに参加でき、まるで運転席にいるかのような体験ができます。メンバーはNASCARカップカー、オープンホイールのインディカー、オーストラリアのV8スーパーカー、IMSAプロトタイプ、さらには最高峰のグランプリカーなど、80種類以上のレーシングカーから車を選ぶことができ、コンピュータ、インターネット接続およびコントローラーがあればレースに参加できます。iRacingは、40以上のオフィシャルシリーズ、400以上のプライベートリーグ、および何千ものホストイベントを企画・運営しています。

 

 

課題

メンバーは各々12週間のレースシーズンの初めに、レーシングカーとサーキット(トラック)のデータを最新のものにアップデートするために、ソフトウェアを更新する必要があります。既存のプレーヤーの場合は4~5GB、新規会員の場合は最大30GBのダウンロードとなるため、満足なダウンロード速度を得られないプレーヤーも多く、顧客満足度に影響を及ぼしていました。また、トラブル対応のために時間がかかるため、iRacingのスタッフにもサポート負担が生じていました。

 

要件

iRacingのチームは、冗長性を確保し、四半期ごとのソフトウェアのアップデートを円滑に実施するために、新しいContent Delivery Network(CDN)ソリューションの採用を検討し始めました。彼らは、最速のパフォーマンスを期待している顧客基盤をサポートできるだけのキャパシティを持ち、全世界をカバーできるCDNを必要としていました。またそのCDNは、プレーヤーの所在地やインターネットへの接続方法に関係なく最速のダウンロードを可能にするために、世界中の主要なインターネットサービスプロバイダー(ISP)とのピアリング接続もサポートしている必要がありました。

 

ソリューション

iRacingは、Limelight Origin StorageとContent Deliveryを選択することで、巨大なゲームファイルを保存して高速に配信することができるようになりました。ライムライトはキャッシュヒット率が高いため、メンバーは遠く離れたサーバーにアクセスするのではなく、最寄りのPoP(Point of Presence:大規模配信拠点)からゲームファイルをダウンロードできます。また、ライムライトのプライベートネットワークを利用することでインターネットの混雑を回避し、データをダウンロードする際のホップ数を最小限に抑えることができるため、ダウンロード速度を高速化できます。さらに、Limelight Origin Storageはライムライトの高速なプライベートネットワークを利用しているため、ゲームファイルがキャッシュされていない場合でもダウンロードを高速に行います。

 

成果

メンバーがソフトウェアを更新する必要がある、新しいレースシーズンの開始が迫っていましたが、iRacingはライムライトのAdvanced Service Architectチームと密接に協力して、1週間以内でソリューションを実装することができました。ソフトウェアダウンロードのサービスとパフォーマンスが大幅に向上したため、メンバーはすぐにダウンロード体験の向上に気付き、iRacingのチームを賞賛しました。顧客満足度が向上しただけでなく、iRacingチームはダウンロード問題のトラブルシューティングの必要がなくなりました。これによりiRacingは、自分たちが最も注力すべきゲーム品質の向上に集中することができ、実物とほとんど見分けがつかないレーシングカーやサーキットのデータを使って、最もリアルなオンラインレース体験を提供することができるようになりました。