×

CASE STUDY:株式会社オウケイウェイヴ

ライムライトのCDNが最大級のQ&Aサイト「OKWAVE」の安定かつセキュアなコンテンツ配信を支援

ライムライト・ネットワークスのCDNサービスが 月間3,100万人が利用する最大級のQ&Aサイト 「OKWAVE」の安定かつセキュアなコンテンツ配信を支援

 

ユーザー同士が Q&Aで問題解決をして助け合う、日本初、最大級のQ&Aサイト「OKWAVE」の運営でその名を知られる株式会社オウケイウェイヴ(以下、オウケイウェイヴ)。2000年からサービスを開始した OKWAVEは、月間 3,100万人のユーザーが利用する人気サイトへ成長、現在も利用者を増やし続けています。しかし、その成長の過程においてはユーザーの急増と配信コンテンツ容量の肥大化、そして対象デバイスの増加に対処するための配信基盤の強化が求められていたといいます。これらの課題を解決し、OKWAVEの安定したコンテンツ配信を支え続けているのが、ライムライト・ネットワークスのCDNサービスです。

 

オウケイウェイヴの課題

利用者と配信対象デバイスが急増、ファイル容量も肥大化し、

配信基盤の強化が急務に

 

日本初、最大級の Q&Aサイト「OKWAVE」を中軸に、専門家が回答する「OKWAVE Professional」、各界の著名人に質問できる「OKWAVE Premium」といった個人向けサービスに加え、これらのナレッジコミュニティの運営ノウハウを基にした法人向けFAQシステム「OKBIZ. for FAQ / Helpdesk Support」など、多彩なサービスを展開するオウケイウェイヴ。

2000年1月からサービスが開始されたOKWAVEは、現在、月間 3,100 万人の利用者を獲得しており、Q&Aデータベースは 3,500 万件以上に達しています。一方、OKBIZ. for FAQ / Helpdesk Supportも大手企業、自治体など400サイト以上に導入され、そのシェアを拡大させ続けています。
「近年では、これまで蓄積してきた膨大な Q&Aデータを AI分析して、利用者からの質問に最適な回答を提示するサービス『OKWAVE AI Knowledge』や、ビッグデータ解析に基づく未来予測など、最新の技術領域を活用したサービスの提供にも注力しています」と研究開発本部 システム運用部で部長を務める田辺明彦氏は説明します。
右肩上がりで利用者を増やし続けているOKWAVEですが、かつてはトラフィック増への対処が課題となっていた時期があったといいます。研究開発本部 システム運用部 コンシューマーソリューションシステム運用グループ マネージャーの辻田紘一郎氏は、「画像データの多用等によりPC向けコンテンツのファイル容量が肥大化する一方、スマートフォンやタブレットの普及に伴いトラフィック量も増加するなど、配信基盤の強化が求められていたのです」と振り返ります。

 

オウケイウェイヴの要件

安定したコンテンツ配信の維持とコスト削減を目指し

自社配信システムからCDNサービスへの移行を決断

 

田辺氏も「従来はデータセンターに配信システムを構築するとともに、インターネットサービスプロバイダー(ISP)直収のネットワークを擁してサービスを提供していましたが、2013年頃にはトラフィック量が日々増加の一途を辿っており、帯域増強の対応に追われたり、回線利用料の費用負担が深刻となっていました。従来は利用者の増加にサーバーハードウェアの拡充やネットワークの増強で対応してきましたが、今後のさらなる成長を見据え、コストを抑制しながらも安定した配信が可能な仕組みを模索していたのです」と説明します。そうした要件を解決するものとして、オウケイウェイヴが着目したのが、Content Delivery Network(CDN)サービスの活用です。辻田氏は、「CDNサービスであれば、先に述べた課題が解決できることに加え、予測が困難なトラフィック増にも容易にスケーリングできると期待したのです」と話します。

 

オウケイウェイヴの選択

ライムライト・ネットワークスのCDNサービスが

安定したコンテンツ配信とセキュリティ強化を実現

 

複数の CDNサービスを検討した結果、最終的にオウケイウェイヴが選択したのが、ライムライト・ネットワークスの CDNサービスでした。辻田氏は、「実際にベンダー各社の CDNサービスの検証を実施し、性能面について確認しました。具体的には、5分おきにレスポンスタイムを計測し、遅延が発生している時間帯がないか綿密にチェックしました。また、新規コンテンツのリリースに際して、そのファイルが迅速に配信サーバーに反映されているか検証しました、その結果、ライムライト・ネットワークスの CDNサービスが最も良好な結果を示してくれたのです」と採用の理由を話します。

また、田辺氏も「ライムライト・ネットワークスはグローバルで数多くの導入実績を保有しており、企業として安心感がありました。また、私たちも海外に向けたサービスの提供を一部で開始していたのですが、将来的な本格展開を見据えた際に同社のグローバルなサービス基盤が有効活用できると考えたのです」と説明します。

オウケイウェイヴは 2013年10月からライムライト・ネットワークスの CDNサービスの利用を開始していますが、以後、現在に至るまで安定したコンテンツ配信が実現されているといいます。辻田氏は、「私たちがライムライト・ネットワークスのサービスを使い続けている理由には、安定した性能を維持していることが挙げられます。また、第三者調査機関によるCDN性能比較においてもライムライト・ネットワークスは常に上位に位置しており、契約更新時の経営層への説明材料にもなっています」と評価します。

CDNサービスの活用はコスト面でも大きなメリットをもたらしています。「ネットワークコストだけを比較しても、少なくとも従来の半分以下に抑制できているのではないでしょうか。加えて、サーバーハードウェアの増設コスト、さらには日々の運用にまつわるエンジニアの人件費も考慮したならば、多大なコスト削減を実現できていると考えています」と辻田氏は話します。

そしてCDNサービスの導入は、セキュリティの強化にも貢献しています。田辺氏は、「攻撃性を含む悪質なトラフィックを受信した場合、従来はソフトウェアおよびハードウェア両面での対応が必要でした。そうしたトラフィックに対してもCDNサービス側が吸収してくれているので、私たちが手を煩わせることがなくなり、助かっています」と話します。さらに OKWAVEは 2017年 3月から社会的なニーズを考慮し、セキュア配信にも対応するため、ライムライト・ネットワークスのサポートにより、HTTPS対応も実施しています。

ライムライト・ネットワークスの CDNサービスの支援によって、OKWAVEの安定稼働を維持し続けるオウケイウェイヴ。今後の展開について辻田氏は、「音声や動画を利用した Q&Aサービスなど、マルチメディア化も視野に入れていますが、その際にはライムライト・ネットワークスの CDNサービスが有効になると考えています」と話します。そして田辺氏も、「ライムライト・ネットワークスの CDNサービスを利用することで、配信システムにかかわるエンジニアの運用負荷と時間が抑制され、ビジネスに関わる業務へと転嫁できています。今後も新しいサービスを展開していく中で、ユーザーがこれまで以上に快適に利用できるような基盤を維持できるよう、ライムライト・ネットワークスには引き続き協力をお願いしたいと考えています」と期待を寄せています。