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CASE STUDY:外為どっとコム

オンラインセミナーの安定した配信を支えるライムライトのCDNとCloud Storageサービス

外為どっとコムにとって重要な営業ツール、オンラインセミナーの安定配信を支え続けるライムライト・ネットワークスのCDNサービス

 

2002年に設立された株式会社外為どっとコム(以下外為どっとコム)は、インターネットを通じて、個人投資家向けにオンライン外国為替保証金取引(FX)サービスを提供する企業です。FX創生期から事業を開始した同社は、老舗の FX専業事業者として積み重ねてきたノウハウをはじめ、安価な取引コスト、システムの堅牢性が評価され、現在では、口座数や預かり資産においてFX事業者上位の一角を占めています。そうした同社が、以前より積極的に取り組んできたのが、インターネットを介したオンラインセミナーや投資情報の配信でした。

 

外為どっとコムの課題
FX市場の成長とともに重要性を増す
オンラインセミナー

 

外為どっとコムでは、FX初心者から上級者まで、様々なレベルに合わせたセミナーを、本社にあるセミナー会場だけでなくオンラインでも展開しています。オンラインセミナーを開始したのは、2004年のこと。「当時は FXの創生期でもあり、外国為替投資の啓蒙の意味もあってオンラインのセミナーも開始しました。インターネットを介した FX取引を提供している当社にとって、オンラインによるセミナーは親和性が高いと考えたのが理由です」と話すのは、外為どっとコム 営業企画部 課長の小澤勝氏です。

外為どっとコムのオンラインセミナーの特徴は、FXの基本からエコノミストや外資系金融機関に所属する著名講師を招いた実践的な講演まで、多彩なコンテンツを用意していることにあります。「なかでも著名講師によるセミナーは、質の高い内容や情報を提供しており、多くの受講者から好評を得ています。そうしたコンテンツについても、長年の FX事業で培ってきたノウハウを基に社内で企画・制作していることが大きな強みであると自負しています」と小澤氏は強調します。現在、PCを配信対象としたオンラインセミナーは年間で130回ほど開催され、視聴者も延べ52,000人を超えているといいます。「特に近年、FX の市場規模は 3 年連続で拡大を続けており、2015 年の取引金額も5,524兆円に到達、前年比 18%増の伸びを示しています。そうした中で、はじめての金融取引に FXを選ぶ人も増え続けており、オンラインによる情報提供やセミナーは当社にとってもますます重要な営業ツールとなっています」(小澤氏)

 

外為どっとコムの要件
高品質なオンラインセミナーを提供するため
配信システムをCDNサービスへリプレース

 

そうしたオンラインセミナーを提供していくにあたり、高品質かつ安定的な配信を支えるContents Delivery Network(CDN)の仕組みが必須だったといいます。「実は、オンラインセミナーの開始当初に使用していた配信システムは、受講者の増加に伴い配信が不安定になりつつあったのです。加えて、受講者増に伴いコストが増加していたことも課題でした。そうしたことから2007年に配信システムのリプレースに向けた検討を開始。最終的に選択されたのが、ライムライト・ネットワークスのCDNサービスでした」と、小澤氏は振り返ります。

 

外為どっとコムの選択
オンラインセミナーの安定した配信を支える
ライムライト・ネットワークスのCDNサービスとクラウドストレージ

 

小澤氏は、「オンラインセミナーでは、映像や音声の途切れがほんの数秒であっても許されません。ましてや数十秒も配信が停止してしまったら、『外為どっとコムのオンラインサービスは信頼できない』との印象を持たれてしまいます」と説明します。したがって、CDNサービスの選択で最重要視したのは「高品質かつ途切れない配信の実現」でした。

対して、ライムライト・ネットワークスでは安定したコンテンツ配信のためのインフラが整備されています。ネットワークのアクセスポイントとなる各大規模配信拠点は、十分なキャパシティが用意されているほか、配信拠点間もプライベートネットワークによって連携されており、世界中どの場所からでも安定かつ高速化されたコンテンツの配信を可能としています。小澤氏は、「複数の CDNサービスを比較検討しましたが、私たちの求める高品質かつ安定した CDNサービスを優れたコストパフォーマンスで提供してくれたのが、ライムライト・ネットワークスでした」と、選定理由を語ります。

2008年からライムライト・ネットワークスの CDNサービスを基盤としたオンラインセミナーが開始されましたが、小澤氏が要件に掲げた安定した配信が実現されています。「当たり前のことが当たり前にできている、これが一番の評価ポイントであり、そこに現在でもライムライト・ネットワークスのCDNサービスを使い続けている理由があります」と小澤氏は強調します。また、外為どっとコムでは、事前に録画したコンテンツを用いた静的配信も実施しています。そこではライムライト・ネットワークスのクラウド型ストレージサービスを活用しコンテンツを保存しています。デジタル配信に特化したクラウドストレージにより、リアルタイムでのセミナーと同様、安定した配信が実現されているといいます。

一方、ライムライト・ネットワークスのサポートについても、小澤氏は、「例えば、セミナーの当日に何かトラブルが起きるなど、解決に緊急性を要する場合でも、タイムリーに情報共有し迅速に対応してくれます。そうした手厚いサポートには、とても感謝しています」と評価します。

今後、外為どっとコムでは、利用者の求める要件に応じて、コンテンツや配信手段も広げていく考えです。小澤氏は、「近年ではスマートフォンやタブレットなどのデバイスで、短時間で視聴できるコンテンツへの要望も寄せられており、一般的な動画配信サイトなどを利用した気軽に観られるコンテンツの提供も検討中です」と話します。「とはいえ、やはりオウンドメディアによるコンテンツ配信は重要であり、オンラインセミナーについては引き続き、自社での運営・配信を行っていきます。ライムライト・ネットワークスにはこれからも高品質かつ安定した CDNサービスの提供と手厚いサポートを期待しています」と、小澤氏は展望を語りました。