BYJU’Sはライムライトを採用し、インド全土の学生に素晴らしいデジタル体験を提供
BYJU’Sは世界で最も価値のあるエドテック企業で、その市場価値は55億ドルに上ります。2011年に設立されたBYJU’Sは、その主力となる学習製品であるBYJU’S – The Learning Appを2015年に発表しました。このアプリは、クラス4〜12(8〜16歳)の生徒向けに、魅力的なビデオによるレッスンとパーソナライズされた学習プログラムを提供しています。BYJU’Sは5,700万人以上のユーザーに利用されており、350万人の有料サブスクライバーを抱えています。
BYJU’Sの課題
BYJU’Sは2019年6月に、ディズニーと共同で6〜8歳の児童向けのDisney BYJU’S Early Learnアプリをリリースしました。このアプリは幼稚園児向けの学習プログラムも提供しています。こういった低年齢層ユーザーの集中力を考えた場合、ビデオ配信においてリバッファリングが発生しないことが非常に重要です。さらにこのアプリのユーザー数は、COVID-19パンデミックの影響で4倍に急増しました。このような急激な変化に対応するために、大規模に拡張できる配信プラットフォームが必要でした。
BYJU’Sのソリューション
BYJU’SはPoCを通じていくつかのCDNを評価した結果、リバッファリング率とビデオ読み込み時間のパフォーマンスが40%高く、キャッシュ効率が良く、カスタマーサポートが優れたライムライトを採用しました。
ライムライトのCDNは、プライベートネットワークバックボーンを使用してコンテンツを配信するため、ミドルマイルにおけるインターネットの混雑を完全に回避することができます。さらに、高密度なアーキテクチャによりキャッシュ効率が非常に高く、コンテンツをエンドユーザーのすぐ近くに置くことができ、低遅延を実現するとともにビデオの読み込み時間を短縮します。
BYJU’Sはライムライトを採用して以来、一貫して99%を超えるキャッシュ効率を維持しています。これによりコンテンツをエンドユーザーである学生に近づけることができ、パフォーマンスの向上を実現しています。また、オリジンからの送信コストを大幅に削減し、アクセス頻度の低いコンテンツをインフリークエント・ストレージソリューションに移動させることで、コストをさらに節約できました。
BYJU’Sは、学生がインド全土のどこにいても、事実上すべてのデバイスへ向けて放送品質のビデオコンテンツを配信できるようになりました。ライムライトは世界最大級のプライベートIPネットワークを保有しており、高いパフォーマンスを発揮するために最適化されたインテリジェントなソフトウェアを活用して、強力なエッジサービスプラットフォームを提供しています。
ライムライトがお客様のビジネスを進化させる方法については、https://www.limelightnetworks.jp/email/ にお問い合わせください。